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投稿日:2012.02.21 カテゴリ:他人に抱かれる妻
カウンター前の席に並んで座る男女に、来店した真哉はしばらくの間、気づくことはなかった。この店に彼は、他の客を観察に来るわけではないのだ。ささやかな酒と極上の音楽。それに浸りながら、日常の緊張から解き放たれようとしているとき、それを邪魔するかのように真哉の耳に届いた男の声。2人の男女の存在を彼に気づか 更新日:2012/02/21 23:00:24 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.02.13 カテゴリ:他人に抱かれる妻
中倉真哉はいつも通りに階段を下り、長身の背をかがめ、ドアの中を覗いた。カウンター前に並んだ高い椅子以外、店内に座る場所はない。年季を感じさせる濃い茶色をした小さなテーブルがいくつか置かれ、立ったまま客はそこで酒を楽しんでいる。友人同士で来店した客が集っているテーブルを避け、真哉は店内奥の場所を目指し 更新日:2012/02/13 23:00:55 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.02.09 カテゴリ:他人に抱かれる妻
午後9時を少し過ぎた頃だった。この地下の狭い空間は、いつしか人で溢れている。大半が会社員風の男性客であり、女性客はほとんどいない。店内に流れるテナーサックスの音色に耳を傾けている連中もいれば、数人で小さなテーブルを囲み、ここまでの5日間の鬱憤を晴らすように、大声で談笑する客もいる。カウンターの奥の男 更新日:2012/02/09 23:00:19 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.02.07 カテゴリ:他人に抱かれる妻
それはあまり耳にしたくない声色だった。何年ぶりかに解放されようとしている特別な夜であるなら、それはなおさらだった。「奥さん、久丘君の奥さんでしょう?」繰り返されるその声には、意外さと同時に、どこか心躍るかのような本音が浮かび上がっているように聞こえる。こんな場所で人妻、久丘京子と遭遇する幸運に感謝し 更新日:2012/02/07 23:00:53 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.02.02 カテゴリ:他人に抱かれる妻
なぜその場所を自分が目指しているのか、京子はその問いかけにきちんと向き合う自信はなかった。繁樹とは社内結婚である。大手電機メーカーの本社があるその駅付近に行けば、どんなリスクが想定されるのか、京子には勿論想像できた。かつての同僚の多くが、まだ本社勤務のままである。男性、女性を問わず、京子のことを知っ 更新日:2012/02/02 23:00:15 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.31 カテゴリ:他人に抱かれる妻
2週間が経った。繁樹の帰宅は、再び深夜を過ぎる時間帯に集中するようになった。妻の大胆な発言に、もはや頓着する様子も全くない。あの女との逢瀬を重ねているのだ。京子はそれを感じ、夫もまた、己の浮気を隠そうともしなかった。修復はもう、不可能な状況だった。あの夜、自分が口走ってしまったことについて、京子は何 更新日:2012/01/31 23:00:31 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.28 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「まだ寝てなかったの、萌菜・・・・・・」「うん・・・・・・」繁樹との会話を娘にずっと聞かれていたことを感じながら、京子は深い戸惑いに包まれる。どうすべきかわからぬまま、京子は壁に貼られた何枚かのモノクロのポスターに視線を投げる。リバプール出身の4人組の写真がそこにある。60年代のロックグループのポス 更新日:2012/01/28 23:00:20 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.24 カテゴリ:他人に抱かれる妻
その夜、繁樹が帰宅したのは午後11時前だった。珍しくそんな早い時間に家に戻った理由は、前夜妻を殴打した自責の念からか、或いは、その日の午前、愛人が妻に対し電話をかけたという事実を知っていたからか。今の京子に、しかし、そんな事情はどうでもよかった。「今夜は早いのね」妻の一言に、繁樹は言葉を返すことなく 更新日:2012/01/24 23:00:36 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.19 カテゴリ:他人に抱かれる妻
傷口が確かに疼くのを感じる。零れ落ちた涙が、京子に昨夜の出来事を思い起こさせる。繁樹との距離が広がり始めたのはいつの頃だったのか。12年余りの結婚生活。互いに満たされていたはずの2人が、いったいどこで何を踏み外したのだろう。娘の萌菜がまだ幼稚園に通い始める前。その頃から既に、2人の間の情熱はかき消さ 更新日:2012/01/19 23:00:22 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.16 カテゴリ:他人に抱かれる妻
京子は勿論、この女に会ったことはない。顔も知らなければ、どんなスタイルで、どんな服装の趣味をしているのかも知らない。名前さえ知らないのだ。別に知りたいとも思わない。本当なら関り合いたくもない。だが、私と彼女には1つの共通点がある。京子はそれを確信している。久岡繁樹に抱かれた女・・・・・。私は妻として 更新日:2012/01/16 23:00:43 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.12 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「あなたは久岡繁樹を夫として永遠に愛することを誓いますか?」牧師が口にしたその妙に流暢な日本語が、京子の胸奥に蘇る。12年前の夏、マウイ島のリゾートホテルに隣接した教会での光景だ。「誓います」何の疑問を抱くこともなく、私はそう宣言した。そこにいた両親、親族、そして勿論、隣に立っていた新郎、繁樹にそう 更新日:2012/01/12 23:00:58 | 続きはコチラ|...
投稿日:2012.01.10 カテゴリ:他人に抱かれる妻
久丘京子は鏡の前に立っていた。白色のワンピースに包まれた自らの肢体を見つめ、揺れ動く心のさざ波を忘れ去ろうとする。38年間の過去を思い出すように、ただ自分自身の姿を見つめる。自分自身でも気づかなかった疲れの気配が、そこには漂っている。いや、気づかなかったわけじゃない。気づかなかった振りをし続けてきた 更新日:2012/01/10 23:17:00 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.16 カテゴリ:他人に抱かれる妻
皆様寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。「欲情のトライアングル」を最後までご愛読いただき、ありがとうございました。4ヶ月以上もお休みをいただき、久々に書き始めた作品だったので、当初はどうなることかと不安がいっぱいでした。こうして何とか最後までたどり着いたのも、皆様のコメントやバナークリッ 更新日:2011/12/16 23:00:44 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.12 カテゴリ:他人に抱かれる妻
観客席は立錐の余地もない。ぎっしりとスタンドを埋めた大観衆が、グラウンドの中にいる選手達に歓声を浴びせかけている。遂に1部リーグに昇格という快挙を成し遂げたのだ。6月初旬ながら、上空には夏と形容できるような青くまぶしい空間があり、選手達をたたえている。「おめでとう!」「よくやったぞ!」入れ替え戦に見 更新日:2011/12/12 23:00:33 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.09 カテゴリ:他人に抱かれる妻
上にいる藍子さんの裸体をきつく抱きしめます。膝を曲げ、お尻を浮かせながら、僕は激しく腰を振ります。藍子さんが待望していた僕のものが、何度も膣奥にまで到達します。「あっ!・・・・・・・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・」僕の耳元で、藍子さんの短い嬌声が 更新日:2011/12/09 23:00:21 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.07 カテゴリ:他人に抱かれる妻
快感を認めたことを否定するように、藍子さんは瞳を閉じ続けています。しかしそんな意志とは裏腹に、両脚で僕の腰を挟み、伸ばした両手でしがみついてきます。ベッドに座ったまま、僕は藍子さんの裸体を強く引き寄せます。根元まで貫いたままの体勢で、僕は藍子さんの腰をぐるぐると回し、蜜で湿った秘所を更に潤わせます。 更新日:2011/12/07 23:00:46 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.06 カテゴリ:他人に抱かれる妻
力を込めた僕の両手が、藍子さんの腰のくびれを掴みます。前後の運動を促す僕の刺激に呼応するように、藍子さんはヒップを自分からスライドさせます。「あんっ・・・・・・・・・・・、ああっ、もうっ・・・・・・・・・・・・・」もう少しで本音を漏らしそうな気配が、藍子さんの全身に漂います。僕の上で夢中で腰を振る藍 更新日:2011/12/06 23:00:32 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.05 カテゴリ:他人に抱かれる妻
服装に乱れのない夫が、裸の妻をいじめ抜こうとしています。その光景は、僕に正常な感覚を失わせ、ただ性の欲情に流されていくことを許します。監督は明らかに興奮していました。それは、僕がかつて見たことのない姿でした。妻を追い込み、別の男に陵辱させることが、その夫には最上のシチュエーションだったのです。「藍子 更新日:2011/12/05 23:00:56 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.12.02 カテゴリ:他人に抱かれる妻
鏡の中の光景が、別の世界の出来事のように映ります。未だ息を乱し、汗ばんだ裸体を横たえた藍子さんの中に、僕は性の肉塊を貫き続けています。2度目の光悦に包まれたはずのそれは、硬さを維持したまま、人妻の濡れた膣壁との密着感に浸っています。僕は快感の名残を求めるかのように、腰を軽く突き出します。「あんっ・・ 更新日:2011/12/02 23:00:47 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.30 カテゴリ:他人に抱かれる妻
膝で立つような格好のまま、僕はゆっくりと腰を突き出し始めます。依然として藍子さんの裸体には手を伸ばしません。触れ合っている箇所は、互いの濡れた秘部だけです。「はんっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・」「藍子さん・・・・・・・、ほらっ、もっと脚を広げて・・・・・・・・・」「いやっ・・・・・・ 更新日:2011/11/30 23:00:50 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.28 カテゴリ:他人に抱かれる妻
両肩を後方から僕に掴まれ、藍子さんは乳房を前に突き出すように上半身を反らしています。僕が激しく腰を振るたびに形のいい胸が揺れ、藍子さんの口から短い声が漏れます。「あっ!・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・」加速する僕の狂暴さに呼応するように、藍子さんの嬌声も高 更新日:2011/11/28 23:00:12 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.25 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「藍子さん、もう我慢できないんじゃないですか?・・・・・・・」お尻の谷間に顔を埋め、左右に振るように動かしながら、僕は欲深く蜜を吸い続けます。あれほどに強気だった藍子さんが、僕の責めに屈するように息を乱しています。「宮崎君っ・・・・・・・、ねえ・・・・・・・・・、もういいでしょう・・・・・・」「僕の 更新日:2011/11/25 23:00:33 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.23 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「藍子さん、もっと脚を広げてください・・・・」ショーツが剥ぎ取られた下半身に、僕の興奮に満ちた視線が注がれます。依然身につけているスカートを腰の辺りまで捲り上げ、僕は藍子さんの大切な部分を露出させます。「いやっ・・・・・・・・・」羞恥心を隠すように、藍子さんはベッドに顔を埋めています。僕の命令に抵抗 更新日:2011/11/23 23:00:51 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.21 カテゴリ:他人に抱かれる妻
口に含んだ柔らかな突起部を、僕はすぐに解放することはありませんでした。舌先を転がしながら、唇で優しく噛み、そして音を立てて強く吸います。「ううんっ、いやっ・・・・・・・・、やめなさいっ・・・・・・・・・・」言葉とは裏腹に、藍子さんは激しい抵抗を行動で示そうとはしません。細くしなやかな両腕は、ベッド上 更新日:2011/11/21 23:00:19 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.18 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「気持ちいいんですか、藍子さん・・・・・・・」我慢を放棄するかのような甘い息遣いを披露した藍子さんに、僕はささやきかけます。「まさか・・・・・・・、そんなところキスされても変な気分になるだけよ・・・・・・・」「女の人は悦ばないんですか?・・・・・・・・」「当たり前でしょう・・・・・・」冷静さを装う藍 更新日:2011/11/18 23:00:40 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.17 カテゴリ:他人に抱かれる妻
ダブルベッドの上で、僕は美しい人妻の肢体を拘束しています。鏡の中には、そんな妻の姿を息を殺してじっと見つめている夫の姿がありました。原島監督・・・・・・・「どうしたの、宮崎君?・・・・・、抱いてくれるんじゃないのかしら?・・・・・・」藍子さんの馬鹿にしたような言葉が、どこか空虚なものに聞こえてしまい 更新日:2011/11/17 23:00:05 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.14 カテゴリ:他人に抱かれる妻
魔が差した、というわけではありません。しかし、僕はその瞬間、自制心のたがを完全に失い、自らの意志を超越した何かに動かされました。「宮崎君、やめなさいっ!・・・・・・・」藍子さんがそう叫んだことは覚えています。でも、それ以外の記憶が僕にはありません。ただ夢中で、僕は行動を起こしました。愛に彩られた憎悪 更新日:2011/11/14 23:00:31 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.11 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「全部呑んで、藍子さん・・・・・・・・」放出の快感に浸りながら、僕はすぐに冷静さを取り戻すことはありませんでした。興奮を引きずりながら、強く藍子さんの後頭部を抑え続けます。いやっ、と叫ぶように、藍子さんが僕を見つめ、懇願の視線を投げてきます。僕は思い出します。童貞の若者を激しく侮辱した人妻のことを。 更新日:2011/11/11 23:00:09 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.10 カテゴリ:他人に抱かれる妻
「ああっ、藍子さん・・・・・・・・・」女性の唇の感触が、初めて僕のものを包み込みます。僕は硬いものを藍子さんの濡れた中に更に深々と挿入しようと、無意識のうちに腰を突き出しました。「はんっ・・・・・・・・」苦しげな吐息を漏らしながら、藍子さんは半ばまで口に含んでいたペニスを、思わず吐き出してしまいます 更新日:2011/11/10 23:00:00 | 続きはコチラ|...
投稿日:2011.11.08 カテゴリ:他人に抱かれる妻
柔らかなパンストの感触が、僕の興奮を刺激します。タイトスカートの奥で指先を敢えてゆっくりと上下させ、僕は藍子さんの肢体の反応を観察します。「やめてっ・・・・・・・・、ねえ、やめなさいっ・・・・・・・・・・」優しげな口調と叱責するようなきつい言葉。藍子さんは、自らの戸惑いを告白するように、そんな相反す 更新日:2011/11/08 23:00:12 | 続きはコチラ|...